女子ケイリンで佐藤水菜が2位、小林優香は3位/UCIトラックネーションズカップ第2戦・ミルトン
2022.05.16
ついに最終日を迎えた『UCIトラックネーションズカップ第2戦』。2022年5月15日(現地時間)に、女子ケイリンが行われました。
チーム楽天Kドリームスからは、佐藤水菜、小林優香、梅川風子の3選手が出場し、佐藤水菜と小林優香が力強さを見せて決勝に勝ち上がりました。レースではクラッシュが発生したものの、佐藤水菜が2位、小林優香が3位と好成績を収めました。
1回戦(2着までが勝ち上がり)
1組目:小林優香
小林の第1組にはロリーヌ・ファンリーセン(オランダ:BEAT Cycling)とフリードリッヒ(ドイツ)も出走する難しい組となりました。
残り1周半でファンリーセン、フリードリッヒ、小林の順となり、前の3人での1回戦通過争いへ。残り1周でフリードリッヒがファンリーセンをかわしていき、その横からは小林が追い上げを見せます。最後は外から追い上げた小林が1番にフィニッシュラインを駆け抜けて、この組を勝ち抜けました。
3組目:佐藤水菜

佐藤は第3組に出場。ヒンツェ、ジェネストの強豪と同組になります。レースは残り2周で佐藤が仕掛けると、ヒンツェ、ジェネスト、佐藤が横並びで最終周回へ。
勝負は3人に絞られましたが、最も外を走っていた佐藤に分が悪く、ヒンツェ、ジェネスト、佐藤の順にフィニッシュ。佐藤は敗者復活戦回りへ。
4組目:梅川風子

梅川は第4組。最後尾からスタートし、残り2周で先頭へと出るが、ミシェル・ケルシーら3人にかわされてしまい4着でフィニッシュ。佐藤同様、敗者復活戦に勝ち上がりをかけることになりました。
敗者復活戦(1着上がり)
1組目:梅川風子

梅川は1組目に登場。太田りゆ(日本)、ファンリーセン(オランダ)、ミリアム・ヴェチェ(イタリア)の4人の組となりました。
ファンリーセン、太田、ヴェチェ、梅川の並びでスタートしたレースは残り1周半でヴェチェが太田の前へと位置を上げます。残り1周に入りヴェチェがファンリーセンをかわそうとしますが、先頭のファンリーセンは前を譲らず。
ヴェチェが外に膨らんだことにより、その後ろの太田、梅川は前に出ることが出来ずに位置を上げる事が出来ず、そのまま先頭のファンリーセンが先着して勝ち上がりを決めました。
3組目:佐藤水菜

佐藤は第3組。最後尾からスタートとなった佐藤は残り1周半でエンジンをかけると一気に全員を置き去りにしてフィニッシュ。準決勝に駒を進めました。
準決勝 小林優香

3着までの選手が決勝に進む事ができる、準決勝。
第1組は以下のメンバーとなりました。
小林優香(チーム楽天Kドリ―ムス)
ロリーヌ・ファンリーセン(オランダ:BEAT Cycling)
バオ・シャンジュー(鮑珊菊:中国)
ケルシー・ミシェル(カナダ)
クリスティーナ・クロナン(オーストラリア)
リー ソフィー・フリードリッヒ(ドイツ)
レースは残り2周を前に3番手だったミシェルが先頭へと位置を上げ、小林は4番手の位置で仕掛け時を待ちます。

最終周回に入り小林が加速していくと、2番手にいたフリードリッヒも動き出し、最終コーナーではミシェル、小林、フリードリッヒが横並びでフィニッシュ。
僅かに前に出ていた小林が1着、フリードリッヒが2着、3着にミシェルとなり、3人が決勝進出を決めました。
準決勝 佐藤水菜

第2組は以下のメンバーとなりました。
ステフィー・ファンデルピート(オランダ)
マーサ・バヨナ(コロンビア)
エマ・ヒンツェ(ドイツ)
エマ・フィヌカン(イギリス)
ローリン・ジェネスト(カナダ)
佐藤水菜(チーム楽天Kドリ―ムス)
隊列はファンデルピート、ジェネスト、バヨナ、佐藤、フィヌカン、ヒンツェの順。
ペーサー退避の前にヒンツェとフィヌカンが位置を上げていくと、ペーサー退避の瞬間にヒンツェが先頭になります。佐藤は最後尾。残り2周ではバヨナがヒンツェをかわして先頭、続くのはファンデルピート、フィヌカン、ジェネスト、佐藤の順。

残り1周半でジェネストが外から加速していくと、その後ろには佐藤が続き、最終周回へ。ジェネストが先頭に出て加速しますが、それを外から佐藤がかわしていきます。最終コーナーを抜けると単独トップになった佐藤、そのまま後続を引き離して1着の結果に。
決勝

決勝進出メンバーは以下の通り。
佐藤水菜
ローリン・ジェネスト(カナダ)
ステフィー・ファンデルピート(オランダ)
小林優香
ケルシー・ミシェル(カナダ)
リー ソフィー・フリードリッヒ(ドイツ)
並びは、ファンデルピート、小林、フリードリッヒ、ミシェル、ジェネスト、佐藤の順で周回を重ねていく選手たち。ペーサー退避の残り3周を前に3番手のフリードリッヒが小林との距離を開けます。半周を過ぎると小林の後方でフリードリッヒが加速し位置を上げていき、先頭へ。小林は前にいたファンデルピートをかわして2番手へ。

残り2周ではケルシーがスピードを上げて先頭へ。小林は3番手と絶好の位置を得たものの、1周半を切ったところでは落車が発生してしまいます。

小林、その後ろにいたジェネストとファンデルピートがクラッシュし、佐藤も巻き込まれる寸前に。一旦スピードを落とす事態となりました。しかし、レースは続行され、先頭では逃げるケルシー、続くフリードリッヒ、そして佐藤が改めてペダルを踏みこんで加速します。

最後まで諦めない佐藤は前との差を埋めるものの、最後は届かず。1着にミシェル、2着にフリードリッヒ、そして3着に佐藤となりました。

しかし、レース後の審議により、2着のフリードリッヒが走行中に走るべく走路から外れたことが落車の要因となったため、フリードリッヒは降格。佐藤は繰り上がり2位で銀メダルを獲得。そして落車した小林、ジェネスト、ファンデルピートは3人とも3位と認定されました。
最終結果は1位ミシェル・ケルシー(カナダ)、2位佐藤水菜(チーム楽天Kドリ―ムス)、3位は3人で小林優香、ローリン・ジェネスト、ステッフィー・ファンデルピート。

ネイションズカップカナダ🇨🇦
朝早くから応援ありがとうございました!!
調子も良く結果も求めてただけに
決勝では落車で終わってしまい
本当に悔しいです!!
怪我は大したことないです💪✨
たくさんの応援ありがとうございました!! pic.twitter.com/fFbvvwzBmB— yuka_kobayashi (@Yuka_Smile118) May 16, 2022
応援いただいた皆様、本当にありがとうございました!



