寺崎浩平, TERASAKI Kohei, RKD, 男子スプリント 決勝, ジャパントラックカップⅠ, 伊豆ベロドローム

男子スプリントで寺崎浩平が優勝!山﨑賢人は4位/2022ジャパントラックカップⅠ・7月29日

2022.07.29

7月28日〜31日の日程で開催中の『2022ジャパントラックカップ』。

2日目の7月29日(金)には、男子スプリント種目が行われ、各国から参加した20人の選手で争われました。

チーム楽天Kドリームスからは、寺崎浩平、松井宏佑、山﨑賢人の3人がエントリー。結果は寺崎が優勝、山﨑が4位入賞を果たしました。

寺崎浩平, TERASAKI Kohei, RKD, 男子スプリント 決勝, ジャパントラックカップⅠ, 伊豆ベロドローム

予選

予選は、200mの助走をつけたタイムトライアル(16位までが準決勝に勝ち上がる)で行われ、3選手全員が予選を通過しました。

寺崎浩平, TERASAKI Kohei, RKD, 男子スプリント 予選, ジャパントラックカップⅠ, 伊豆ベロドローム

寺崎浩平:9秒858

山﨑賢人, YAMASAKI Kento, JPN, 男子スプリント 予選, ジャパントラックカップⅠ, 伊豆ベロドローム

山﨑賢人:9秒907

松井宏佑, MATSUI Koyu, RKD, 男子スプリント 予選, ジャパントラックカップⅠ, 伊豆ベロドローム

松井宏佑:10秒009

以下、1回戦〜決勝までのレースの模様をお届けします。

1回戦

松井宏佑, MATSUI Koyu, RKD, 男子スプリント 予選, ジャパントラックカップⅠ, 伊豆ベロドローム

松井宏佑vs脇本雄太選手(チームブリヂストンサイクリング)で行われた1回戦。残り1周半のところで松井が後ろから加速し、脇本選手を突き放して先行します。最終コーナーでは脇本選手が距離を詰めますが、逃げ切りを果たした松井が先着し、準々決勝へと進みました。

2回戦

寺崎浩平, TERASAKI Kohei, RKD, 男子スプリント 予選, ジャパントラックカップⅠ, 伊豆ベロドローム

寺崎浩平vs松井宏佑の、チーム楽天Kドリームスの選手同士の戦いとなった2回戦。寺崎が松井から2本を先取し、準決勝へと進みました。

準決勝

山﨑賢人, YAMASAKI Kento, JPN, 男子スプリント 予選, ジャパントラックカップⅠ, 伊豆ベロドローム

中野慎詞選手(ドリームシーカーA)vs山﨑賢人、寺崎浩平vs太田海也選手(日本ナショナルチーム)で争われた準決勝。中野選手と山﨑の戦いは3本目までもつれ込み、2本先取した中野選手が決勝へ進出しました。山﨑は、3位決定戦へ。

寺崎は太田選手をストレートで下し、決勝へ進出しました。

決勝

寺崎浩平, TERASAKI Kohei, RKD, 男子スプリント 決勝, ジャパントラックカップⅠ, 伊豆ベロドローム

1本目、最終周回を前に中野選手が寺崎を追い越して先行し、大きく距離が開いてしまいます。逃げる中野選手に対し、距離を詰めていく寺崎ですが、最終ストレートでは諦めて失速。1本目は中野選手の勝利。

寺崎浩平, TERASAKI Kohei, RKD, 男子スプリント 決勝, ジャパントラックカップⅠ, 伊豆ベロドローム

2本目、中野選手が前でスタートし、速い段階からペースアップしていく展開に。徐々に距離を詰めていく寺崎が、最終ストレートで中野選手を捕らえて先着し、勝負は3本目へと持ち越しとなりました。

寺崎浩平, TERASAKI Kohei, RKD, 男子スプリント 決勝, ジャパントラックカップⅠ, 伊豆ベロドローム

3本目、前に中野選手、後ろに寺崎でスタート。残り1周半のところで寺崎がインから攻め、中野選手がすかさず、イン側のスペースを消しに行きます。しかし、ここで両者が衝突。中野選手が落車した後を、スライドしながら寺崎も落車したことでレースは中断。

寺崎浩平, TERASAKI Kohei, RKD, 男子スプリント 決勝, ジャパントラックカップⅠ, 伊豆ベロドローム

審議の結果、中野選手は走行違反で失格となり、寺崎の優勝となりました。

なお、失格となった中野選手は順位を得られず、2位は空位となりました。

3位決定戦

山﨑賢人, YAMASAKI Kento, JPN, 男子スプリント 決勝, ジャパントラックカップⅠ, 伊豆ベロドローム

山﨑賢人vs日本ナショナルチームの太田海也選手で行われた3位決定戦では、驚異的なタイム(最後の200mを、9秒998で走行)を叩き出した太田選手が、山﨑を下して勝利。山﨑の最終結果は4位となりました。

寺崎浩平コメント

寺崎浩平, TERASAKI Kohei, RKD, 男子スプリント 決勝, ジャパントラックカップⅠ, 伊豆ベロドローム

Q:最後の3本目、相手選手の失格により優勝が決定しました。ちょっと喜びにくいかもしれませんが、レースを振り返っていかがですか?

実は先日胃腸炎になって、練習も全然できていなかったんです。タイムは9秒8、正直全然良くないですが、自分の得意パターンで決勝まで上がれたことは良かったし、1本目取られたけど2本目で取り返したことは良かったと思います。「ついてきたのかな」って感じです。体も重く、よくない中で勝ち切れたのは良かったなと思います。

先行するよりは後ろから追い込むのが得意なので、そのパターンに持ち込めたのが勝因だったのかなと思います。

寺崎浩平, TERASAKI Kohei, RKD, 男子スプリント 決勝, ジャパントラックカップⅠ, 伊豆ベロドローム

Q:決勝戦の対戦相手だった中野慎詞選手、そして今回3位になった太田海也選手と、若い世代がどんどん力をつけています。自身としてはどのようなモチベーションでやっていますか?

スプリントに関しては全然経験がないですし、世界と比べてタイムも遅いです。もっとタイムを出さないと勝負権すらもらえないと思うので、今日の結果に満足せずにタイムを上げていきたいです。

Q:高校生の中西湊選手とも対戦しました。

高校生で10秒1なんて、僕らが高校の頃では考えられないタイムです。僕らの頃はトレーニングの知識なんかも浸透してなかったですし、今はすごく良い環境でやれてるのかなと感じます。下の世代が育っていることはとても良いことだと思いますし、お手本になれるような結果を出したいですね。

昨日よりも今日の方が状態が良いですし、明日のケイリンも結果を出していきたいです。

Q:ちなみに、ウェアの替えはありますか……?(※決勝戦の落車で、スキンスーツのお尻部分に穴が空いてしまった)

ないんです……予備があるか聞いてきます。

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表彰台から降りる際、表彰ボードでお尻を隠しながら退場していました

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