男子スプリントで寺崎浩平が準優勝、山﨑が3位入賞/2022ジャパントラックカップⅡ・7月31日
2022.08.01
2022年7月28日に開幕した、JCF(日本自転車競技連盟)主催の『2022ジャパントラックカップⅠ&Ⅱ』。
『Ⅰ』は7月28・29日に、『Ⅱ』は7月30日・31日の日程で行われ、最終日となる7月31日(日)には、男子スプリント種目が実施されました。男子スプリントには19人の選手が出場。
予選
200mの助走をつけたタイムトライアル(16位までが準決勝に勝ち上がる)で行われ、3選手全員が予選を通過しました。

4位 山﨑賢人 9.864

7位 寺崎浩平 9.880

9位 松井宏佑 9.976
準決勝

準決勝は山﨑賢人vs太田海也選手(日本ナショナルチーム)、寺崎浩平vs市田龍生都選手(中央大学)の戦い。
1本目、前に寺崎、後ろに市田選手でレースはスタート。スタートから半周を過ぎると、スピードを緩めた寺崎が市田を前に出します。寺崎は市田選手のすぐ後ろについて迎えた最終周回。寺崎が徐々に市田選手との差を縮めていき、最終ストレートで市田選手をかわし先着しました。
2本目は前に市田選手、後ろに寺崎でスタート。位置関係は変わらぬまま迎えた残り1周半、市田選手がバンクの上部に上がったところに、寺崎がインを突いて前へ出ます。並走気味に市田選手を引きつけつつ、最終周回では寺崎がけん制を入れつつ加速。フル加速する寺崎が逃げ切って2本目を勝ち切り、決勝に駒を進めました。

山﨑賢人は太田選手に敗れ、3位決定戦へ。
決勝

寺崎浩平vs太田海也選手(日本ナショナルチーム)で争われた決勝。
1本目、前に太田選手、後ろに寺崎の並びでゆっくりとしたペースでスタート。1周を過ぎたところで寺崎が前に出てペースを上げますが、すかさず太田選手が加速して再度先頭を取り、最終周回へ。最終ストレートでは両者がほぼ同時にフィニッシュしましたが、太田選手がわずかに先着し、1本目を先取しました。

2本目、寺崎が前、太田選手が後ろで、1本目と同様にゆったりとしたスピードで進みます。1周を過ぎても両者が見合ったままレースは進みますが、残り1周半を前に寺崎が加速。

しかし、太田選手は寺崎を阻むべく外側から仕掛け、最終周回に入る時点で先頭が交代。残り1周、加速する太田選手を追いかける寺崎でしたが、3コーナー辺りで追うことを諦めて失速。太田選手が寺崎を破りました。
3位決定戦

山﨑賢人vs中央大学の市田龍生都選手で行われた3位決定戦では、2本先取の山﨑がストレートで市田選手を下し3位の座を勝ち取りました。

優勝:太田海也、準優勝:寺崎浩平、3位:山﨑賢人
寺崎浩平

Q:4日間お疲れ様でした。
4日目で体が痛くてボロボロだったんですが、思ったよりもタイムを落とさずに、決勝まで来れたのでとりあえずは良かったです。
1本目は煽りも受けて、最後は追い込めるかと思ったのですが、もう体に力が入らなくてどうしようかなと思っていました。太田選手は、すごくダッシュのある選手なので、かまされたらどうしようかと思ったのですが、不甲斐ない結果になってしまいました。
Q:4日間戦い抜けたことは自信には繋がりましたか?
久しぶりに競技で落車して、ダメージが溜まっている中でも、気持ちは折れずに頑張りきれたことは良かったかなと思います。
山﨑賢人

スキンスーツのチャックが壊れた中戦い抜いた
Q:今回調子はどうでしたか?
普通ですね。良くも悪くもないという感じでした。
3日目4日目は良くなったという感覚はあります。競輪でもそうなんですが、後半の方が調子が出てきます。
Q:今後の課題はありますか?
ケイリンを勝ち切りたいですし、結果を出したいです。
スプリントは単純に力勝負になるので、もっと脚力を強化しないといけないです。今日も新山選手と3本やって、太田選手とすぐに試合だったので、回復しきれないところがありました。でも、皆が同じ条件なので、それで負けるというのはダメだと思っています。

Kドリームス短距離表彰台組で記念の1枚
4日間にわたっての応援、ありがとうございました!



