【Day3】小原佑太・垣田真穂が金メダル獲得!短距離中長距離ともに奮戦/2024アジア選手権トラック
2024.02.24
2024年2月23日、インド・ニューデリーにて『2024アジア選手権トラック』の大会3日目が開催されました。なお大会2日目はスプリントの勝ち上がりラウンドと、チーム楽天Kドリームスメンバーの出場しない中長距離種目が行われています。
大会3日目には男女の個人パシュート、スクラッチ、スプリントの決勝ラウンドが実施されました。
女子個人パシュート 垣田真穂が金メダル!

3kmを走ってタイムを競う種目「個人パシュート」には、チーム楽天Kドリームスから垣田真穂が出場。垣田は昨年、この種目で銅メダルを獲得しています。

事件が起こったのは予選ラウンド。快調に進んだ垣田は対戦相手であるザラ・フセイン(UAE)選手に追いつきますが、集中しすぎて前に気づかず、衝突。幸いにも大きな怪我がなく、再走が許されて3分36秒820のタイムで決勝戦に進むことになりました。
自分のミスで、追突してしまった選手には申し訳ないことをしました。ごめんなさい。
救済していただいたからには最後まで全力で走ります。ご迷惑ご心配おかけして申し訳ございません。 https://t.co/bLTfq8yoT2— 垣田真穂 (@maaaaaaho1214) February 23, 2024
迎えた決勝戦ではチョウ・メンハン(中国)選手を相手にシーソーゲームを繰り広げ、最終的に3分32秒232で勝利。金メダル獲得となりました。
元々日本記録を狙っていたがそれは叶わなかったこと、そして対戦相手を落車させてしまったことなど、様々な思いの去来する表彰台となったようです。

| 順位 | 選手名 | 所属 | タイム | |
| 1位 | 垣田真穂 | JPN | 3:32.232 ※アジア新 |
|
| 2位 | チョウ・メンハン | ZHOU, Menghan | CHN | 3:34.266 |
| 3位 | リナタ・スルタノバ | SULTANOVA, Rinata | KAZ | 追い抜き勝利 |
女子スクラッチ 池田瑞紀が銅メダル!

10km、トラック40周回を一番にゴールした人が勝ちの女子スクラッチ。「バンクで行われるロードレース」とも称されるこの種目には池田瑞紀が出場しました。
特筆すべきは池田の積極性!ほとんどの選手がアタックをしない中、池田の積極的なアタックにより、集団の目が池田に集まっていく展開に。

残り7周のタイミングで何度目かのアタックを仕掛けた池田はそのまま逃げ切りを図りますが、最終周回、残り半周で後続選手に捕まってしまう形に。最終成績を3位で終えました。

| 順位 | 選手名 | 所属 | |
| 1位 | 刘佳丽 リウ・ジャーリー | LIU, Jiali | CHN |
| 2位 | 李思穎 リー・シーウィン | LEE, Sze Wing | HKG |
| 3位 | 池田瑞紀 | JPN |
男子スプリント 小原佑太が金メダル!山﨑賢人が5位
男子スプリントには小原佑太と山﨑賢人が出場。予選の200mFTTは小原が1位、山﨑が4位のタイムで通過しました。

小原佑太9秒713(自己ベスト更新)

山﨑賢人9秒915
しかし準々決勝、3本目までもつれ込むレースの結果、山﨑は敗退。最終成績を5位とし、日本勢としての成績は小原に託されることとなりました。


小原はこのレースで山﨑を下したカン・シンフェン(台湾)選手と準決勝で対戦し、勝利。決勝戦へ進みます。

決勝戦の相手は中国のリ・チーウェイ選手。

レース後に「(太田)海也がどういうことを考えて走っているのかを聞いていて、今回それを実践してみました」と語った小原。チームメイトの姿から学ぶような形で2本先取し、アジアチャンピオンに輝きました。なお、小原にとって個人種目でアジアチャンピオンになるのはこれが初となります。

| 順位 | 選手名 | 所属 | |
| 1位 | 小原佑太 | JPN | |
| 2位 | リ・チーウェイ | LI, Zhiwei | CHN |
| 3位 | ムハマド シャー・シャローム | SAHROM, Muhammad Shah Firdaus | MAS |
女子スプリント 酒井亜樹が4位、水谷彩奈が14位

女子スプリントにはトラック競技に転向してまだ日の浅い酒井亜樹と、ジュニアから上がったばかりで、中長距離種目を主戦場とする水谷彩奈が出場。
予選を通過した2人でしたが、1回戦でいきなり日本選手対決に。ここで酒井が勝利し、続くラウンドに駒を進めることとなりました。

準決勝の対戦相手は、予選2位のワン・リーファン(中国)選手。格上相手の対戦に2本先取を許す結果となり、酒井は3位決定戦へ進みます。

銅メダルをかけた決戦の相手は、マレーシアのニューラル・モフダスリ選手。残念ながらこの対戦でも2本先取されてしまい、メダル獲得には手が届きませんでした。しかし4位の結果に対して、
「彼女にとって良い経験となった。もちろんメダルを獲りたい気持ちはあっただろうが、今の時点でやれることはやれた。今回のレースから学べば良いだけ」
とジェイソン・ニブレットコーチが語っています。

大会は26日まで続きます。引き続きの応援、よろしくお願いします!
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— チーム楽天Kドリームス (@KdreamsTeam) February 21, 2024



