【day2】2種目で金メダルを獲得!/2024ネーションズカップ第2戦・香港
2024.03.17
2024年3月15日からスタートした『2024ネーションズカップ第2戦』。大会2日目には男子ケイリン、女子スプリント、女子マディソンが開催され、それぞれにチーム楽天Kドリームスから選手が出場しました。
快挙・金メダル!女子マディソン

内野艶和&垣田真穂がチーム楽天Kドリームス、池田瑞紀&岡本美咲が日本チームとしてエントリー。岡本にとってはエリートカテゴリーの国際大会デビューとなりました。

残り80周を切ってからポイントを連続で獲得する内野艶和&垣田真穂ペア。+20ポイントも成功し、一時は暫定トップになったものの、残り50周を切ってニュージーランドとオランダも+20ポイントを成功させ、再び暫定トップが入れ替わってしまいます。

残り40周のポイント周回後の暫定順位はニュージーランド(39ポイント)、オランダ(38ポイント)、チーム楽天Kドリームスが38ポイント。この3チームの表彰台争いが確実となってきます。お互いがお互いをマークするような展開で思うようにポイントを獲得できず、最終周回を前にして日本は暫定3位の位置。

しかし、ここからがすごかった!残り2周となって垣田が加速していくと、前のオランダとの距離を詰めていき、最終周回の2コーナーで内野に交代。前を走るオランダとの差は3~4車身ほどでしたが、最後に内野が競輪選手らしい加速でオランダを捕え、フィニッシュ。

最終周回のポイントは通常の倍となるため、逆転勝利で金メダルとなりました!

Taking the Women Madison win by one point 🤝
Maho Kakita and Tsuyaka Uchino of Team Rakuten K Dreams earn 🥇 in the final moments in a thrilling Women Madison race in Hong Kong. #TissotNationsCup #TrackCycling #OlympicCycling pic.twitter.com/cyZbv7TubK
— UCI Track Cycling (@UCI_Track) March 16, 2024
| 順位 | 選手名 | 所属 | ポイント | |
| 1位 | 垣田真穂 内野艶和 |
RKD | 54 | |
| 2位 | ブライオニー・ボサ エミリー・シャーマン |
BOTHA Bryony SHEARMAN Emily |
NZL | 53 |
| 3位 | マリット・ライマーカス リサ・ファンベル |
RAAIJMAKERS Marit van BELLE Lisa |
NED | 49 |
池田瑞紀&岡本美咲ペアは12位
金メダル獲得!男子ケイリン

1回戦→1回戦敗者復活戦→準々決勝→準々決勝敗者復活戦→準決勝→決勝
と、いつもよりラウンド数が多かった今大会。チーム楽天Kドリームスからは太田海也、中野慎詞、小原佑太、山﨑賢人が出場しましたが、準決勝まで勝ち残ったのは太田と山﨑のみ。

準決勝の1組目、太田が出場。3着までに入れば決勝戦へ進出します。太田は残り1周を切ってマルティン・ツェフマン選手(チェコ)を捕ら、そのまま大差の1着で決勝進出。

準決勝の2組目、山﨑が出場。残り1周となるホームストレートで山﨑が間を縫って位置を上げていくと、クウェシ・ブラウン選手(トリニダード・トバゴ)との3番手争いに。

山﨑とブラウン選手は横並びで3着の位置でゴールしたものの、山﨑は間を縫う際に走行違反をして降格扱いとなり、残念ながら決勝に勝ち上がれませんでした。


決勝戦ではマシュー・グレーツァー選手(オーストラリア)が先頭、太田が2番手、3番手争いを内にサム・デイキン選手(ニュージーランド)、外にマシュー・リチャードソン選手(オーストラリア)となった残り1周半。前のグレーツァー選手との距離を少し開けて、後ろから追い上げてくるリチャードソン選手をけん制しつつ、太田は2番手の絶好の位置で最終周回へ。

最終周回に入り、フル加速した太田は残り半周でグレーツァー選手をかわして先頭へ。そして残りの半周は誰も寄せ付けることなく、後続に大差をつけてフィニッシュ。金メダルとなりました!

Masterclass from Japanese star, Kaiya Ota ⤵️ 😮💨
Men Keirin Finals 🥇 at the 2024 @TISSOT UCI Track Nations Cup.#TissotNationsCup #TrackCycling #OlympicCycling pic.twitter.com/YJs4QXrF7L
— UCI Track Cycling (@UCI_Track) March 16, 2024
「チーム楽天Kドリームスのマディソンチームから金メダルのバトンを渡してもらって、兒島(直樹)くんも良い結果で、本当に日本チーム一丸となってこのネーションズカップを戦っていると思います。それが本当に嬉しいです」

| 順位 | 選手名 | 所属 | |
| 1位 | 太田海也 | RKD | |
| 2位 | マシュー・グレーツァー | GLAETZER Matthew | AUS |
| 3位 | サム・デイキン | DAKIN Sam | NZL |
山﨑賢人は9位、中野慎詞は13位、小原佑太は15位。
女子スプリント

40選手がエントリーしたこの種目に、チーム楽天Kドリームスからは佐藤水菜、梅川風子、酒井亜樹が出場。日本選手としては太田りゆ選手もエントリーしており、特に梅川は、今大会で太田選手より好成績を残せるかどうかがオリンピック出場に重要となります。

予選は佐藤が7位、太田選手が13位、梅川が19位。
迎えた1回戦では太田選手・梅川ともに対戦相手に敗れ、まさかの1回戦敗退に。日本代表の椅子取り合戦は今種目では決定打が打たれない、という形となりました。
一方、佐藤は順調にコマを進め、迎えた準々決勝。しかしここでフランスのマチルド・グロ選手に2本先取され、敗退となりました。

なお酒井は予選29位で予選敗退。1回戦には28位までが進出できましたが、わずか0.003秒の差で次ラウンド進出を逃しました。


ネーションズカップは17日(日)まで開催!ライブはmyworldofcycling.comにて配信、レース速報はTISSOT TIMINGにて確認することができます。
時差も少なく応援しやすい環境ですので、ぜひリアルタイムでの応援よろしくお願いします。



