富山競輪 シリーズ展望・記者の推しメン情報

F2 チャリ・ロト杯

2021年11月19日~2021年11月21日 シリーズ展望・記者の推しメン情報

2021年11月11日時点の記事です。

富山競輪場 チャリ・ロト杯

藤田周磨-宿口潤平の埼玉勢!!

宿口 潤平
小林 潤二
谷本 奨輝

 藤田は先行基本の攻めで上昇中。セオリーどおりの積極策なら、埼玉の同県宿口潤平の出番だ。今年ここまで優勝3回の宿口は、来期S級復帰でモチベーションは高い。弟陽一の6月高松宮記念杯Vがいい刺激となっている。追い込み主体の宿口だが、このクラスなら捲りも出る。

 小林潤二は前期S級の5月青森で小原唯志を抜いた。A級の今期は9月静岡と10月平塚で優勝。近況の3連対率は8割の49歳だ。来期S級復帰の小林なら、ここもキッチリ決めてくる。群馬同県で練習仲間の梅山英樹も車券対象。長野の小峰烈は前期初めてS昇級。6月別府記念の1着は打鐘前からの押し切りで、先行意欲のある41歳だ。

 青森の日当泰之は10月松戸V。決勝は小原唯志の捲りの上を更に捲った。今年ここまで23勝はすでに昨年を上まわった。競走得点も90点に届いて、ここからが勝負。同県の高谷雅彦が日当を援護。戦歴上位、50歳の高谷は3月立川で通算50回目の優勝。10月松阪では捲りも飛び出して元気一杯だ。

 南関は本多哲也と原岡泰志郎の千葉両者。本多は3年前の富山でS級初優勝。近年は結果が思うように出ていないが、その潜在能力は高い。今年9月の富山では捲って1勝をあげた。一方の原岡は8月取手V。今シリーズは本多との決着が理想だが、原岡も自分で動ける。

 来期S級の真田晃は10月高知で優勝。きっちり追走から、しぶとく差し脚を伸ばすのが真田。福井の枠元一葵は藤田周磨との同期対決に闘志を燃やす。枠元は藤田より早く今年2月に特別昇班。藤田以上に積極的な徹底先行だ。まだ上位戦での優勝はないものの、そろそろの予感。藤田とは9月豊橋で2度対戦。準決勝は枠元が打鐘過ぎから逃げ切り。決勝は主導権を握った枠元が藤田に捲られた。枠元と同県、奥出健士郎はその準決勝で藤田をブロックして枠元とワンツーを決めている。

 地元地区の中部は井上嵩が中心。来期は6年半ぶりのS級となる井上。今年は春に1回、夏に2回の優勝で6月富山でも1着あり。近況はやや一息だが、もうひと頑張り。ホーム戦の谷本奨輝はファンの声援が後押し。戦法模索中とはいえ先行押し切りも十分だ。

富山競輪場 チャリ・ロト杯

藤田 周磨【埼玉/117期/A2】

藤田 周磨

 埼玉の藤田周磨はデビュー2年目の24歳。今年6月に特別昇班を果たし、9月川崎でA級1・2班戦の初優勝。続く豊橋も制して上昇気配だ。競輪養成所の順位は55位に終わったものの、先行基本のスタイルで今後が楽しみな選手の一人。

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