和歌山競輪 シリーズ展望・記者の推しメン情報

F2 全プロ記念競輪

2017年05月27日~2017年05月28日 シリーズ展望・記者の推しメン情報

2017年5月25日時点の記事です。

和歌山 全プロ選手権記念競輪

 例年通り競技大会に先がけて「全日本プロ選手権自転車競技大会記念競輪」が5月27、28日の2日間、和歌山競輪場で開催される。二層に分かれたトーナメント制で初日はS班8名と選考期間の競走得点上位者の計27名が優秀競走3個レースに出走。勝ち上がった9名が2日目の「スーパープロピストレーサー賞」で覇を競う。選考順位28位以下の選手は特選3個レース、選抜6個レースに出走。2日目の「ダイナミックステージ」進出をかけて争う。グレードはF2だが、トップスターが一堂に会する注目の大会だ。

豪華メンバーの競演

平原 康多
武田 豊樹
浅井 康太
深谷 知広
三谷 竜生
新田 祐大

 2日間の短期決戦。ファンの支持を集めるのは平原康多だろう。昨年11月の小倉競輪祭、今年2月の取手全日本選抜でG1を連覇。絶対王者として、競輪界を引っ張っている。5月の京王閣ダービーは決勝6着。G13連覇こそならなかったが、輪界最強の評価は揺るがない。今シリーズもメンバー、展開に応じて変幻自在に立ち回る。武田豊樹は地元の全日本選抜で準Ⅴ。3月高松ウィナーズカップ、5月京王閣ダービーでも決勝に進出するなど、ビッグレースで好成績を収めている。「スーパープロピストレーサー賞」は過去に4回制しているように抜群の相性を誇る。今年は大会3連覇に向かって突き進む。吉田拓矢は京王閣ダービーの一次予選で落車。左鎖骨骨折の重傷で、復帰までしばらく時間がかかりそう。吉澤純平は3月大垣記念、高松ウィナーズカップで連続落車したが、復帰戦の京王閣ダービーは一次予選でまくり快勝。不安を一掃する走りを見せた。さらに上積みが見込めるし、期待できそうだ。
 中部勢も戦力は充実している。軸になる浅井康太は今年に入って優勝ゼロ。それでも高いレベルで安定している。ここは深谷知広、竹内雄作ら頼れる後輩に前を任せて、展開有利に運ぶ。深谷は京王閣ダービーで今年初のG1優出。ライバルをパワーでねじ伏せる豪快な走りが戻ってきた。竹内もペースで駆ければ強じんな末脚を発揮する。
 近畿勢は村上義弘が街道練習中の落車で鎖骨骨折。2カ月以上も戦線から離脱している。稲垣裕之は新フレームが馴染まず、京王閣ダービーは二次予選で敗退した。そのなかで三谷竜生がダービーを制覇。タイトルホルダーの仲間入りを果たした。これから近畿の新たなエースとしてラインを引っ張っていく。古性優作も京王閣ダービーで3勝を挙げるなど、一段と強くなった。脇本雄太は徐々に復調している。椎木尾拓哉は地元で奮起する。
 北日本勢で初日の優秀戦を走るのは新田祐大、渡邉一成のS班2人しかいない。両者とも今年の前半はナショナルチームの活動で多忙な日々を過ごした。新田は3月ウィナーズカップ、5月の京王閣ダービーと立て続けに決勝を逃しただけに、今回は結果がほしい。渡邉も勝負の後半戦へ、これから状態をしっかり上げていく。
 九州勢は中川誠一郎に、園田匠、山田英明ら精鋭ぞろい。中川は2月奈良記念の落車で鎖骨骨折に見舞われたが、ウィナーズカップで復帰。それから一戦ごとにリズムを回復している。京王閣ダービーは2勝をマーク。完全復活の日も近いだろう。園田は京王閣ダービーで久々のG1優出。展開不問の差し脚が戻っている。ダービーでG1初優出を果たした山田の走りも見逃せない。
 原田研太朗、岩津裕介の中四国勢も軽視は禁物。原田はフレームが合わずにダービーで大敗を喫したが、しっかり修正してくるだろう。岩津は決勝から遠ざかっているが、調子自体は上向いている。鋭い決め脚で優勝争いに食い込む。

和歌山 全プロ選手権記念競輪

山田 久徳【京都/93期/S1】

山田 久徳

 4月青森の決勝は人気の新山響を撃破。今年初優勝を飾った。勢いそのままに臨んだ5月の京王閣ダービーは連勝で準決勝にコマを進めた。選手になって一番の充実期を迎えている。

稲毛 健太【和歌山/97期/S1】

稲毛 健太

 5月京王閣ダービーの一次予選は飯野祐の先行を6番手から鮮やかにまくって快勝した。仕掛けどころを熟知しているホームバンクで持てるパワーを最大限に発揮する。

松岡 篤哉【岐阜/97期/S1】

松岡 篤哉

 大敗も多いが、自分のペースで駆けた時の末脚は強じんだ。5月京王閣ダービーは2363着と3度の確定板入り。4走、すべてで主導権を握る完璧なレース内容だった。

取鳥 雄吾【岡山/107期/S2】

取鳥 雄吾

 2月四日市、4月高知と記念で2度の優出。今年に入って急激にパワーアップしている。ダッシュ、スピードともトップクラスに引けは取らない。力を試すには絶好の舞台だ。

戸田 康平【香川/101期/S2】

戸田 康平

 4月久留米で今年2度目の優出。準決勝は打鐘から先行して2着に粘った。2月名古屋の落車から立ち直り、調子は上向いている。追加参戦の今シリーズも迷いなく攻める。

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