Kドリームス サポート
2020年12月29日時点の記事です。
令和3年のG3開催第2弾は、1月9日~12日の日程の岸和田競輪場開設71周年記念「岸和田キング争覇戦」。岸和田競輪場リニューアル工事に伴い、今年は和歌山競輪場にて代替開催で実施される。今シリーズは松浦悠士、和田健太郎、守澤太志のSS班3名をはじめとして、浅井康太、古性優作、和田真久留、園田匠ら各地区から強豪が参戦。スーパールーキー寺崎浩平もいて、新春を飾るにふさわしい豪華メンバーによるV争いだ。
令和2年に最も高いレベルで成績をまとめたのは松浦悠士だ。グランプリまでに85走して勝率42・3%、連対率62・3%、3連対率83・5%という素晴らしい数字。しかもグレードの高い競走ばかりを走っての数字だけに高く評価できる。ビッグレースではウィナーズカップ、オールスターを制覇した。初めてSS班となり、更に進化を遂げた印象がある。12月も別府記念に参戦しており、自力攻撃に徹して3122着。グランプリに向けて順調に来ていた。スピードの切れ味には素晴らしいものがあるし、動きが俊敏なので常に持てる力を発揮できている。最も信頼できるとみて本命視した。
浅井康太も輪界を代表するオールラウンダーのひとり。残念ながら2年連続でグランプリ出場を逃がしたものの、令和2年は記念開催で4Vを達成している。12月別府記念4111着では準決、決勝と松浦を2タテした。別府記念のVは昨年33勝目で勝率は45・2%を誇っていて、一昨年の24・3%を大きく上回っている。今の脚勢なら打倒松浦の一番手だろう。
強豪を迎え撃つ地元勢も戦力に不足はない。古性優作、稲川翔、神田紘輔とそろっている。エース格の古性は令和2年後半から調子を上げていて、F1戦ながら3連覇すると、オールスター、競輪祭で決勝に進出。12月別府記念1125着の初日特選では、今シリーズも顔が合う松浦、浅井、園田匠らを撃破している。当所記念が開催されるのは平成28年12月の67周年大会以来だが、この時の優勝者は古性だ。連覇を目指し闘志を燃やす。稲川は9月岐阜記念の落車でやや調子を落としていたが、競輪祭は31723着と好走。本来の伸びが甦ってきている。チャンスが巡ってくればものにできる状態にある。地元勢にとっては大型新人・寺崎浩平の存在は心強い。寺崎はF1戦で圧巻の5Vを達成しているし、ビッグレースでも毎開催で勝ち星をゲット。非凡なスピードを遺憾なく発揮できれば、近畿勢から優勝者が出る可能性は大いにあろう。
和田健太郎は初めてSS班となって迎える新年初戦となれば気合は倍増か。令和2年は全日本選抜、ウィナーズカップ、高松宮記念杯、そして競輪祭とビッグレースで4回の優参を果たしていて、11月防府記念、12月千葉記念in松戸はともに準Vなど、素晴らしい成績を修めた。しっかりした位置取りと差し脚で優勝争いに加わってこよう。南関の自力型は和田真久留だが、12月川崎で落車し暮れのグランプリシリーズを欠場。体調には一抹の不安が残る。
もう一人の新SS班である守澤太志も令和2年は年間を通じて素晴らしい伸びを披露していた。ウィナーズカップで準V、オールスター、寬仁親王牌で決勝進出などビッグレースで存在感を示している。11月岐阜では注目度抜群の新人・山口拳を相手に逃げ切りで優勝をゲットするなど、随所で機動力も発揮。小松崎大地、阿部力也らと北日本ラインを形成してVを睨む。
あまり伸びが良くなかった時もあったが、ここに来て差し脚に切れが出てきた。11月福井、同月松阪と準決で連勝すると、12月千葉記念in松戸では予選を32着で準決に駒を進めた。近畿地区の開催で気合も入る。
準決を乗り切れない場所が目立つものの、10月防府では3連勝を達成した。12月佐世保記念は12着で準決に進出していて、随所で好走している。人気薄のときでも自在戦が奏功すれば一発怖い。
ロイヤルメンバーズサービス
K3
前橋
1950円
次回 2021年1月28日
大宮 日刊スポーツ新聞社杯
前橋競輪ヤマダグリーンドームカップ
7985万4300円
7985万4300円キャリー
1372万5150円
1372万5150円キャリー
Kドリームスとは、いつでもどこでも競輪投票ができる競輪車券販売サイトです。パソコンやスマートフォン、タブレット、携帯電話すべてに対応していて簡単に競輪をお楽しみいただけます。もちろん、レース出走表やオッズ情報、赤競記者による予想情報も充実しているので初心者でもお気軽にご利用いただけます。
Copyright© 2008-2021 Kdreams All Rights Reserved.