弥彦競輪 シリーズ展望・記者の推しメン情報

2021年10月21日~2021年10月24日 シリーズ展望・記者の推しメン情報

2021年10月15日時点の記事です。

弥彦競輪場 寛仁親王牌・世界選手権記念

 第30回寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメントが10月21日~24日の日程で開催される。今開催はSS7名の参加。昨年覇者の脇本雄太、守沢太志の不在は残念だが、平AS覇者の古性優作をはじめとして深谷知広、浅井康太や地元の諸橋愛といった面々がずらりと揃う。暮れのグランプリ出場権争いも佳境を迎えているだけに、6年振りの弥彦の舞台でハイレベルなバトルが繰り広げられよう。

豪華絢爛なメンバーが揃い大激戦!

郡司 浩平
松浦 悠士
新田 祐大

 今年後半戦の郡司浩平は前半の全日本選抜V、日本選手権準Vに比べると物足りないが、直前は地元の平塚記念を制し意気揚々。更に盟友・深谷知広の破壊力断然の先行パワーを借りられるのも心強い材料。同じくSSの和田健太郎は度重なる落車の影響が気になるが、平塚記念で復調気配を見せていただけに郡司にとって後方の憂いもなさそう。更に岩本俊介らが率いる千葉の機動型陣も南関勢に層の厚さを加える。
 今や輪界のゴールデンコンビの名をほしいままにしている清水裕友-松浦悠士のSS中国両者。この2人の並びは前後が入れ替わるが、近況のビッグレースでは清水-松浦の並びで日本選手権、函館サマーナイトフェスティバルを松浦がゲット。両者が決勝に進出した時の並びも興味深いところ。
 まだこの後に小倉競輪祭を残しているが、平原康多にとってはG1タイトルを奪ってのグランプリ出場を確定させたいはず。高松宮記念杯欠場や落車などでリズムを欠いていたが、未だ手にしていない寛仁親王牌のタイトル奪取に意欲満々だろう。その平原に負けず劣らず気合が入るのは地元大将格の諸橋愛。未だG1タイトルはないが地元開催のここでこその闘志は十分。
 東京オリンピックに向け競輪から遠ざかっていた新田祐大だったが、平ASで復帰するとここまで5場所を走り終えた。成績は期待されたものを未だ出していないが、そろそろ慣れが見込めるだけに五輪使用の圧倒的なスピードを披露といきたい。マークは指定席とも言える佐藤慎太郎。こちらはベテランの域に入ったが、随所に鋭い差し脚を見せ追い込み屋として隙のない走りは相変わらず。北勢はこの福島コンビが牽引だ。
 深谷が静岡に移籍したものの、中部に現れた超新星・山口拳矢にかかる期待は大きい。3月に大垣ルーキーチャンピオンレースを制したかと思えば、9月岐阜の共同通信杯で並み居る強敵を撃破し早くもビッグタイトルをゲット。まだまだ底知れぬ若武者が勢いに乗りG1戴冠の野望に燃える。幾度となく連係し自らもグランプリを2度制覇と抜群の実績を残す浅井康太も顔を揃える中部勢はもちろん怖い。
 近畿勢は脇本雄太の不在が残念とはなったが、平ASで初のG1戴冠を成し遂げた古性優作が持ち前の変幻自在な動きからG1連覇に燃える。もちろんサポート役は村上義弘を筆頭に同郷の稲川翔らが精神的にも支えとなってこよう。
 四国勢は輪界屈指の追い込み型として存在感を示す大将格の小倉竜二を中心に太田竜馬、阿竹智史らの機動型に加え、渡部哲男といったいぶし銀の追い込み型も揃い布陣は別線に見劣らない。
 中川誠一郎は前走の地元・熊本記念で優出を逃し悔しさは人一倍。その鬱憤を晴らすべく、気合の参戦だろう。更にいつG1タイトルを取ってもおかしくない山田英明や当地で行われた6年前の寛仁親王牌を制した園田匠も奮起の走りを披露へ。

弥彦競輪場 寛仁親王牌・世界選手権記念

諸橋 愛【新潟/79期/S1】

諸橋 愛

 近況は前橋開催が続いていた寬仁親王牌。諸橋にとってはようやく地元の弥彦での開催となり、ここに懸ける意気込みは言うまでもなくもの凄いものがあるだろう。前回の2015年弥彦開催では3日目の落車で途中欠場となっただけに、今開催は4日間の完走はもちろんの事、初G1戴冠を地元で成し遂げたい。

園田 匠【福岡/87期/S1】

園田 匠

 G1タイトル初奪取となったのは、2015年の当地で行われた寬仁親王牌。決勝戦は今をときめく脇本雄太の先行。更に新田祐大を先頭にした4人結束の北勢と厳しいものとなったが、バック通過5番手から最後はきっちりコースを見極めての嬉しいVゴール。験の良い今大会で2度目の制覇を目論む。

新山 響平【青森/107期/S1】

新山 響平

 F1戦だったとはいえ、9月豊橋で完全優勝。続く今月の地元の青森では4番手からの豪快捲りで連続優勝と波に乗る。待望のG1初戴冠に向け、勢いをきっちり付けての参戦となった。

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