四日市競輪 シリーズ展望・記者の推しメン情報

2017年02月25日~2017年02月28日 シリーズ展望・記者の推しメン情報

2017年2月23日時点の記事です。

開設65周年記念泗水杯争奪戦

 四日市競輪場を舞台に平成28年熊本地震被災地支援・開設65周年記念「泗水杯争奪戦(G3)」が、2月25日から熱戦の幕を開ける。武田豊樹、渡邉一成が欠場を表明したが、地元記念4連覇の偉業に挑む浅井康太と、稲垣裕之のSS班をはじめ、新山響平、竹内雄作もいて目の離せない4日間だ。また、28日の最終日には、熊本地震災害復興支援レースが一発勝負で行われる。

地元記念4連覇に挑む浅井康

 14年、15年(2、8月)と現在のところ四日市記念を3連覇中、ホームに絶対の自信をもつ浅井康太が、今年も主役を演じる。競輪祭での落車明けだったグランプリは3着で連覇はかなわず昨シーズンを終えた。17年の始動となった和歌山記念を1215着。シリーズを通して自力で戦い、しなやかな立ち回りからシャープなまくりで別線をなで斬りにしていた。続く松山記念を176で最終日を待たずに欠場したが、目標の高橋和也が不発のなかで勝ち切った初日特選の動きはまずまずだった。俊光、淳の柴崎兄弟、竹内雄作、近藤龍徳ら中部勢の大黒柱となって、ホームバンクで記念4連覇を成し遂げる。竹内は今期のスタートとなった大宮記念で、吉田敏洋とのワンツーを結実させ決勝に進出し上々の動きを見せた。が、続く平記念では吉田と共倒れで準決敗退。輪界屈指の先行力は誰もが認めるところだが、自分の型にはまらないと脆い一面もある。大舞台をはじめ数多の連係がある浅井と息を合わせて、中部勢に流れを引き込みたい。
 北日本勢は渡邉一成が欠場となったが、そのぶんも、ニュースター・新山響平が奮起しよう。練習仲間の坂本貴史が追加で参戦するのは新山にとっては好材料。また、援軍も伏見俊昭、和田圭と精鋭ぞろいだ。昨年デビュー最速での記念Vを飾った新山は、その後も順調にステップアップ。今年最初のG1、全日本選抜ではまさかの初日敗退となったが、「4日間力を出し切れたし、力をつけるだけ。食事から生活まで全て見直して、上を目指します」と、この敗戦でさらに意欲が高まった様子。さらなる活躍が期待される。
 タイトルホルダーとして昨年以上の責任を感じながら、稲垣裕之が奮闘している。グランプリから中3日の今期初場所の立川記念を1216着、次の大宮記念を6223着でともに優出。自力での戦いだけでなく、番手での立ち回りと総合力が要求されるなかで安定した戦績を残している。稲川翔、東口善朋の追い込み陣となら、ラインの先頭を担う公算が大きいが何ら不安はない。
 武田豊樹が抜けて戦力ダウンは否めない。ただ、木暮安由が追加参戦し、レースをかき回せば波乱の結末も十分ある。レベルアップした長島大介や河村雅章と力を結集し、関東は総力戦で立ち向かう。
 九州地区では、切れ味抜群のまくりに時おりカマシを織り交ぜながら、トップクラスへの階段を上っている山田英明が怖い存在。戦力的には苦戦を強いられそうな中四国勢は、自在性のある松浦悠士が活路を見出すと台頭のシーンがある。

開設65周年記念泗水杯争奪戦

川村 晃司【京都/85期/S1】

 昨年から試行錯誤を重ねてなかなか答えが見つからない川村だが、ここに来て明るい兆しが見えてきた。シューズを換えた平の復興支援。先行策で7着に沈んだものの、着順以上の好感触を得ていた。

志智 俊夫【岐阜/70期/S2】

 昨年前半のスランプから、今期は09年以来の2班に陥落。しかしながら、もうすっかり不振から脱出をしている。今期は14走をこなして、6勝し、2着、3着がそれぞれ2回と抜群の連対率を誇る。

取鳥 雄吾【岡山/107期/S2】

 昨年12月の佐世保記念で逃げて2勝を挙げると、全員が単騎のヤングGPでも果敢に先行。思い切りの良さが光った。今期2場所ですでに3勝をマークと勝ち星も順調に積み重ねている。

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