第3戦を終えて「やっとスタートラインに立てた感じ」/だいふく日記 Vol.13
2024.04.21
チーム楽天Kドリームス所属、内野艶和選手によるコラム第13弾!オリンピック前最後の大規模国際レースであるネーションズカップ第3戦を終え、大会を振り返っていただきました。
内野艶和プロフィール

中長距離種目選手で、競輪選手(福岡120期)。ジュニア時代から国内外で活躍し、ポイントレースの世界チャンピオンになったことも。現在はチームパシュートでパリオリンピックを目指しつつ、個人種目でも活躍。2023世界選手権トラックにてポイントレース銅メダル獲得!
前回のコラム(Vol.12)はこちら
内野艶和ネーションズカップ第3戦結果一覧
| チームパシュート | 8位 | ▶︎レースレポート |
| エリミネーション | – | |
| オムニアム | 10位 | ▶︎レースレポート |
| マディソン | 5位 | ▶︎レースレポート |
カナダからただいま!

みなさんこんにちは!
無事にカナダから日本に帰ってこれました〜🇯🇵
時差がすごい中たくさんの応援とてもうれしかったです。
ありがとうございました!
オリンピック選考も無事に終了して今はほっとしています。今のところ正式には発表されていませんが、問題なくオリンピックポイントが計算されれば私達日本チーム中距離男女共に出場が決定されるはずです🙌
男女共にチームパーシュートの枠が獲得できたこととてもとても嬉しく思います。
(チームパーシュートの枠が獲得できれば必然的にマディソンとオムニアムの枠も獲得できるので、チームパーシュートは重要なんです)
日本チームから合計で8選手*が出場するのは過去最多みたいです🤯🫶
※中長距離の合計人数
常にプレッシャーの中でレースをしてきた

振り返れば私たち女子メンバーは、チームパーシュートの枠が獲得できるかできないかの順位を行き来していて、常にプレッシャーの中でレースをしてきました。
今年初めのオーストラリア(ネーションズカップ第1戦)ではチームパーシュートが上手く走れず、順位を落としました。
そこからアジア選手権、香港(ネーションズカップ第2戦)でしっかり上位を取らなければオリンピック出場が叶わない状況の中、私たちは気持ちで負けることなくしっかり走りきってきました。

このような状況の中で走ったお陰で「プレッシャーの中でも戦える」という自信がついたし、何より他のメンバーへの信頼が強まりました。オリンピック前にこんな良い経験が出できたことをありがたく思います。
良い経験と言えば、今回のカナダでのレースもですね!
良い経験づくしの第3戦

チームパシュートの結果は8位でしたが、今回はいつもと違うメンバーでの出走でした(梶原悠未選手の代わりに水谷彩奈が出走)。でもタイムも悪くなく、いつもと違うことを試すことができて良い経験になりました。
マディソンでも、今回は特に強豪チームが多い中で走ることができ、沢山の学びを得られました。ハイレベルになればもちろんペースもハイペースになっていきます。その中で自分たちの力がどれほど通用するのかを試すことができました。

オムニアムでもこれは同じ。やっぱり強い選手が集まれば集まるほどレースはより難しくなって、思うように走れないことが増えていきます。

今回濃ゆいメンバーの中で走ってとてもきつかったですし、上手くいかなかったことが沢山ありました。だけどその中で自分自身の少しの成長も実感できて、走ってよかったと思えたレースでした。
「あ、結構身近に存在したんだ」
テンポレースでバレンテ選手(ジェニファー・バレンテ/アメリカ)と少し逃げた時があったんですがその時に「うわぁ自分オリンピック金メダル選手と2人で逃げてるぅ〜」とか思っちゃったわけですが笑

ジェニファー・バレンテ(アメリカ)
同時に「あ、結構身近に存在したんだな」って。
「いつも大会で一緒に走ってんだろ」って分かってはいるんですけど、どこか遠い存在に感じでいた自分がいたみたいです笑
やっとスタートラインに立てた気がします。
これからオリンピックまでとにかく怪我をしないことを第1に、1日1日無駄にせず生活していこうと思います。

もうすぐそこまで迫ってきているにも関わらずなんだか実感が湧かない内野艶和ですが
引き続き応援の程よろしくお願い致します!🇯🇵🇫🇷
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