地獄のジャパントラックカップが始まる!観戦オススメ席、レースの見どころを選手目線で紹介/ふ〜こらむ vol.52
2024.05.08
チーム楽天Kドリームス所属、梅川風子選手によるコラムVol.52をお届けします。5月9日からは日本で行われるトラック競技の国際大会『ジャパントラックカップ』がスタートします!
梅川風子プロフィール

元・全日本学生選手権優勝のスピードスケーター。競輪選手と自転車競技選手の二足のわらじを履きながら、パリオリンピック出場枠獲得を目指し奮闘中!
前回(Vol.51)はこちらから
地獄のジャパントラックカップが始まる
さぁやって参りました。
地獄のジャパントラックカップです(笑)
なにが地獄かというのをおさらいしておくと……
その1:1日でスプリントとケイリンどっちもやっちゃう!(初日が1番の地獄)
その2:次の日また同じメンバーでスプリントする!
その3:またその次の日同じメンバーでケイリンする!
うん!!どうして!!!
って言いたくなってしまう。私の「毎度の文句」が言いたいだけです。
その一方、お客さんは見どころたっぷり。選手たちが何度も何度も戦いに出てくるので、めちゃくちゃお得感満載です!
レースは9:30-18:30ごろまで!
みなさんも体力を温存して観戦してくださいな……
※編集注:大会日程としては4日間ですが、初日(5/9)は男女のエリミネーションのみ実施。短距離の梅川選手的には2日目(5/10)が初日となります。
詳細な大会スケジュールはこちら
観戦するならここがオススメ
オススメの観戦ポイントをいくつかまとめておくと……

初めて観戦する方は、フィニッシュライン付近の席での観戦が俄然オススメ!
スプリントのスタート前やケイリンのスタート前もこの付近から始まるので、レースをする選手と近い場所でもあります。
ただこの付近は混み合うので、もう一つのオススメ席はゴールとは反対側、バックストレート席。

ここは割と空いている席ですが、スプリントでゆっくり駆け引きが始まってくる時の表情が見える席で、私的にオススメです!
あとレース前の抽選してるとことか、直前で待機してるところも見える場所です。コアな人は是非(笑)

あとはやっぱり、バンクギリギリの客席は勝った選手とハイタッチなんかできちゃうチャンスがあるという点で魅力的!
競輪だと金網で区切られているなど、お客さんとの接触が制限されているので難しいですが、競技は割と気さくに選手とお客さんの距離が近くなれるのが魅力だと思います。
私たち選手としても、勝ったときは思いっきり喜びを表現できる数少ないチャンス。是非恥ずかしがらず、遠慮なさらず、前方席へお越しください(笑)

上がりタイムにも注目!
自転車競技をよく見てくださる方には、是非フィニッシュの時の「上がりタイム」に注目していただきたいです!
「上がりタイム」とは、最後の200mのタイム。ケイリン種目や、スプリントのセミファイナル、ファイナルあたりでは男子選手では9秒台、女子選手だと10秒台でフィニッシュするかもしれません。
対戦種目でこの秒台でフィニッシュしてる時は、結構すごいです。ネーションズカップでも中々な中々なフィニッシュタイムです!

(これはスプリント予選のタイム。このように電光掲示板で速報値が掲出されます)
200mを男子9秒台、女子10秒台……これは男子は時速72キロ、女子は時速66キロです。
公道なら(女子選手でさえ)スピード違反であります!!!
もちろんそこには自転車の進化、スキンスーツの進化、ヘルメットの進化……いろんなものを注ぎ込んだ空力とスピード感を、タイムからも感じてみてください!

金曜日の1番ハードな日はなんと無料!
土日は入場500円!
マレーシア、韓国、中国、オーストラリア、ニュージーランドからも選手がやってきます。

ポスターのメイン写真が自分ではないかと自惚れてる佐藤水菜
是非伊豆ベロドロームで熱いレースを観に来て楽しんでくださいな〜!!!
まじで目が回るほど速いから気をつけてください(笑)
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