筋肉にも記憶がある?/ふ〜こらむ Vol.65
2024.12.08
チーム楽天Kドリームス所属、梅川風子選手によるコラムVol.65をお届けします。
競輪祭を終え、絶賛トレーニング中の梅川選手。「筋肉の記憶」について綴っていただきました。
梅川風子プロフィール
元・全日本学生選手権優勝のスピードスケーター。2024年10月の世界選手権をもって競技生活の引退を発表。今後は競輪1本で勝負していくことを表明した。

前回(Vol.64)はこちらから
筋肉の記憶
競輪祭が終わって、本格的にトレーニング復帰をして1週間ほど。前にも言いましたが、このトレーニング復帰が本当に憂鬱(笑)。
トレーニングする人は聞いた事があるかもしれませんが、「マッスルメモリー」というものがあります。
ふざけた名前に聞こえます?
こっちは真面目ですよ(笑)。

マッスルメモリーとは……長期間のトレーニングや運動によって鍛えた筋肉が、休憩期間を挟んでもその情報を保持している現象です。
トレーニングを再開すると、衰えていた筋肉が以前の状態に短期間で回復するというものを利用し、休息を挟みトレーニングを再開するのですが、当然ながら地獄です。
休んだ分キチンとツケが回ってきます(笑)。
なので、しっかり基礎のトレーニングを積んでメモリーを呼び起こしながらがんばります!
チャンピオンズリーグ開催中!
さてさて競技の方は『UCIトラックチャンピオンズリーグ』というものが始まり、自転車競技界隈は賑わっています。

トラック競技界で活躍を見せた選手たちが招待される『UCIトラックチャンピオンズリーグ』
日本選手はえいちゃん(橋本英也選手)のみのエントリーでしたが、そのえいちゃんは日本の競輪の怪我で欠場となってしまいました。
自転車競技界としては世界選手権が終わり、次の2・3月から始まるネーションズカップまではシーズンオフとなるので選手たちはトレーニングを積み直したり、休養を長めにとったりする時期です。
なので人によっては出場を見合わせる方も多くいます。
招待制のレースではあるものの、オフだしなぁ……と思う気持ちも分からなくもないような。
私も一度出てみたいレースのひとつでしたが、出場者から聞く声はとてもとても大変なようで……。
移動各自。ごはん各自。整備各自。
どうやら競輪選手と同じでコーチ。スタッフはゼロ。
コーチ・スタッフがいないのって競輪選手であれば成り立つ部分もあるんですが、自転車競技じゃまず無理難題です!
移動各自。ごはん各自。整備各自。
一日でやるレース数も短距離なら最大5レースもあるし、国をまたいだ移動を経て、見知らぬ国でトレーニングして週末レースしてってどうなってんの?!
……これは出場経験のあるだいふくちゃん(内野艶和)にでも今度コラムぜひ書いてもらいましょ。

2022年シーズンには内野艶和、中野慎詞が出場
日本の競輪の方がお得?
もちろん日本選手に招待がきていたり、出場に積極的な選手もいますが、コーチのジェイソン(・ニブレット)は「オフシーズンはきちんとトレーニングしながら日本の競輪も走れるし、皆には日本の競輪の方がお得だよん」ってスタイルなので、日本の出場選手が少ないのはその影響でもあります。
競輪選手というものが下地にあるということは、望めばレースはいくらでも走れるわけなので確かにお得だよん……(笑)
他国の選手はそういうわけにはいかないですからね。
週末のチャンピオンズリーグを楽しみにしつつ、私もレースを走らなければなりません〜!

競輪、たくさん走ります!
12/18-20は京王閣競輪ミッドナイト
12/27-29は岐阜競輪
年明けは
1/4-6は松戸競輪
1-18-20は熊本競輪
ってな予定なので、お近くの方はミッドナイト以外は是非遊びにきてねー!

せっかくのホームバンクがミッドナイトってことで残念ではありますが、お布団の中からのんびり観てねー!
他の競輪場も、来れない人はネットから車券投票で楽しんでね!
寒いから家の中でその方がいいかもね!笑
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