梅川風子, UMEKAWA Fuko, RKD, 女子スプリント1-2位決定戦, ジャパントラックカップⅠ, 伊豆ベロドローム

梅川風子が優勝、佐藤水菜が3位!女子スプリント/2022ジャパントラックカップⅠ・7月28日

2022.07.28

7月28日(木)から31日(日)の日程で、静岡県・伊豆ベロドロームにて開催される『2022ジャパントラックカップ I / II』。

初日である7月28日(木)には女子スプリントが実施され、アジア各国から総勢12人の選手たちが出場しました。

佐藤水菜, SATO Mina, JPN , 女子スプリント1回戦, ジャパントラックカップⅠ, 伊豆ベロドローム

出場選手には、同種目で2019年の世界チャンピオンとなったリー・ワイジー(李慧詩:香港)選手や、アジア選手権金メダリストの太田りゆ選手(チームブリヂストンサイクリング)らが名を連ね、アジアトップクラスのメンバーが集結。

チーム楽天Kドリームからは、梅川風子と佐藤水菜が出場。決勝戦でリー・ワイジー選手との戦いを制した梅川風子が優勝、佐藤水菜が3位となりました。

予選

予選は200mのフライングタイムトライアル(助走をつけたタイムトライアル)で行われました。予選では、梅川と佐藤両選手が、自己ベスト更新のタイムを叩き出します。

佐藤水菜, SATO Mina, JPN , 女子スプリント予選, ジャパントラックカップⅠ, 伊豆ベロドローム

2位 佐藤水菜:10秒774

梅川風子, UMEKAWA Fuko, RKD , 女子スプリント予選, ジャパントラックカップⅠ, 伊豆ベロドローム

3位 梅川風子:10秒779

1位は香港のリー・ワイジー選手。4位は太田りゆ選手。

準決勝:梅川風子 vs 佐藤水菜

佐藤水菜, SATO Mina, JPN, 梅川風子, UMEKAWA Fuko, RKD, 女子スプリント準決勝, ジャパントラックカップⅠ, 伊豆ベロドローム

チーム楽天Kドリームメンバー同士の戦いとなった準決勝。

1本目、前に佐藤、後ろに梅川の順でレースは進み、迎えたラスト1周。3コーナー辺りで外から梅川が並びかけますが、フィニッシュは両者ほぼ同時に。判定の結果、1本目は梅川が先取しました。

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2本目は梅川が前、佐藤が後ろの位置でスタート。お互いの距離が大きく開いた状態で迎えた残り1周。梅川が全力で駆けていくと、最終ストレートに差し掛かっても佐藤は追いつく事が出来ず、梅川が先着。梅川がストレートで決勝進出を決めました。

決勝

梅川風子, UMEKAWA Fuko, RKD, 女子スプリント1-2位決定戦, ジャパントラックカップⅠ, 伊豆ベロドローム

梅川と、元世界チャンピオンのリー・ワイジー選手の対決となった決勝戦。

1本目は前に梅川、後ろにリー・ワイジー選手でスタート。2車身ほどの距離を保って進む両者ですが、梅川が少しずつペースを上げながらラスト一周へ。残り半周で猛加速を見せたリー・ワイジー選手。最後は両者横並びでのフィニッシュでしたが、梅川に軍配が上がり、1本目を先取しました。

2本目はリー・ワイジー選手が前、梅川が後ろでスタート。ゆっくりと走りながら梅川との距離を保つリー・ワイジー選手ですが、スタートから1周回となるところで急停止し、梅川にプレッシャーをかけます。2人の位置が変わり、梅川が前へ出て加速しますが、後ろにピッタリと付くリー・ワイジー選手。車間を調整して仕掛けたリー・ワイジー選手が、梅川を僅差でかわしてフィニッシュ。

3本目、前にリー・ワイジー選手、後ろに梅川でスタート。1周を過ぎる時点で、梅川自らが前へ。梅川が前に出たところで、再びスピードが上がる両者。逃げる梅川に対し、2本目に比べスピードが乗らないリー・ワイジー選手。最終コーナーを抜け、前に出ていた梅川が先にフィニッシュラインを切り、元世界チャンピオンを下して表彰台のトップへと上がりました。

準決勝:太田りゆ vs 佐藤水菜

佐藤水菜, SATO Mina, JPN, 女子スプリント3-4位決定戦, ジャパントラックカップⅠ, 伊豆ベロドローム

日本人対決となった3位決定戦では、佐藤は太田りゆ選手と対決。佐藤は太田選手から2本先取し、銅メダルを獲得しました。

選手コメント

梅川風子

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Q:自己ベストの10秒779のタイムでした。

びっくりですね。練習でも出てないタイムで、トレーニングとしてりゆちゃんやサトミナを追い込む役割をしたいなと思っていたので。その役割は全うできたと思うんですけど、さらに良いタイムが出たのはびっくりですし、トレーニングが結果になったことは嬉しいです。

アンソニー(・ペーデンコーチ)に「バンクで遊んでこい」と言われており、楽な気持ちで走れたのが良かったのかなと思います。

Q:全日本チャンピオンとして挑む、日本での国際大会でした。

日本での国際大会が開催されてすごく嬉しいですし、私もすごく良い経験ができていると思います。これから3日間、今日のことがなかったことにならないよう頑張りたいなと思います。

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Q:決勝戦は3本目までもつれ込みました。

最後の最後でリー・ワイジー選手に当たったのも、運が良かったのかなと思います。お互い疲れてる中で、長い距離を踏もうと思った自分が勝てたのかなと思います。最終コーナーは接触しながらだったので、お互い気持ちの勝負だったのかなと。彼女もオリンピック明けでまだまだ本調子じゃないと思うので、この先の世界選手権や来年以降でも喰らい付いていけるよう、自分も成長していきたいです。

Q:レース後、とても苦しんでいましたが。

お客さんの声とかも聞こえていたので応えたかったんですけど……汚いんですけど吐きかけてて、それを抑えるので精一杯で顔が上げられなかったんですよね。ガッツポーズする人はよっぽど余裕があるんでしょうね、そこが残念でした(笑)

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Q:あと3日レースが続きます。

今大会は長いので、タフなレースができたらと思います。明日またしっかりリカバリーして、ケイリンはケイリンでしっかりした戦いができたらと思います。ケイリンはまたガラッと変わってサトミナが生き生きしてくると思うんで、思いっきり邪魔したいなと(笑)良い相手になれたらと思います。

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佐藤水菜

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Q:自己ベスト更新となりました。

でも世界記録は10秒1で、まだまだ上は上です。ちょっとずつでも自己ベストを更新して上に行けたらと思います。

Q:落ち着いてレースに挑めましたか?

いつもレース後、ジェイソン(・ニブレットコーチ)に色々ダメ出しされるんです。それを今回はプラスに変換して次のレースに挑めたっていうか……言われたことをちゃんとできました。初めてスプリントで「ちょっとbetter」って言われました!

Q:「魅了されてる」とお話ししていた太田りゆ選手との対戦もありました。

ドキドキバクバクもありましたけど、それはいったん頭から離して、リラックスできていたと思います。先輩の胸を借りるというか、チャレンジャーとして前向きに挑めました。

佐藤水菜, SATO Mina, JPN, 女子スプリント3-4位決定戦, ジャパントラックカップⅠ, 伊豆ベロドローム

Q:4日間どのようなことを目標にしていますか?

あまりスプリントがうまくないので、国際大会のスプリントに出る機会はとても少ないんです。そんな中で2回スプリントの試合ができるので、成長する良い機会だなと思います。ケイリンはもちろんアジアチャンピオンになりましたので、もう一回自分の力強いところを見せたいなと。スプリントも頑張るけど、重きを置いてるのはケイリンです。

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