
女子チームスプリント1位、男子チームスプリント2位 全日本トラック2021
2021.12.10
2021年12月10日~13日に実施される『第90回 全日本自転車競技選手権大会トラックレース(エリート・パラサイクリング)』、通称全日本トラック。
開催初日である10日に男女のチームスプリントが実施されました。
男子チームスプリントは2位に
チーム楽天Kドリームス+として、寺崎浩平・松井宏佑・菊池岳仁の3選手が出場。Dream Seeker Racing Teamに次いで2位のタイムで予選を突破し、決勝戦で2位となりました。
寺崎浩平
「1走」という自分の仕事をするだけでした。1本目より2本目のタイムが落ちてしまったので、それは良く無かったなと思います。少しずつタイムは伸びてきてるので、もうちょっと出したい。次に繋がる良い経験にはなりました。
明日のスプリント、まずは予選で自己ベストを出し、気持ちを上げていきたいです!
松井宏佑
あまり良いタイムではありませんでした。3走として良い感じで駆け抜けられなかったですし、2走としても良い感じにスピードに乗せてあげられなかったので、申し訳ないですね。1本目よりはタイムが上がったことは良かった。
全員経験が浅いので、ちょっとずつ積み重ねてタイムも上げていきたいです。
菊池岳仁
1本目は2走を担当しましたが、車間が空いてしまって、うまく後ろにスピードを伝えられませんでした。2本目も自分がだれてしまったので、2本とも迷惑を掛けてしまって、タイム的にも足を引っ張ってしまいました。内容もタイムも、反省点があります。
いまの課題はトップスピード。2走目にしろ、3走目にしろ、まずは脚が足りていないので、基本的なところをしっかりやっていきたいです。
女子チームスプリントは新チームで優勝
女子チームスプリントには2チームのみが参戦。今回チーム楽天Kドリームス+として出場したのは、梅川風子、小林優香、そして久米詩の3選手。珍しいメンバーでのレースとなりましたが、無事に優勝となりました。
梅川風子
Q:レース1本目、振り返りをお願いします。
レースは一本勝負。今日の車間の取り方だったり、踏み込むところには、まだまだ修正の必要があると感じました。2走として、「車間を空ける」という事に挑戦できたことは良かったです。
小林優香
Q:昨日は「のびのび走りたい」とお話ししていましたが、いかがでしたか?
初めて合わせるメンバーでしたが、気持ち的にはいい緊張感を持ってやれました。「やるしかない」と思ってたので、変な緊張感とかはなかったです。後は残り2つの勝負も、しっかりと獲りたいと思います。